一歩一歩確実に高い技術力で
妥協のない『最善の治療』を
患者さまと共に

HISTORY
PROFILE

HISTORY

院長・田中伸尚の生い立ちから開業まで

歯科医師になるまで: 父親も母親も歯科とは無縁だったためか、小さな頃から虫歯で歯医者通い。
近所の歯科医院も一人ででかけ、マガジンやジャンプなどマンガ雑誌を読むのが楽しみ。お菓子を食べていたら怒られました（笑）
乳歯は虫歯のため抜歯し、小学低学年の頃は永久歯が生えるまで入れ歯を入れていました。
だからガムを食べることができず、フウセンガムでぷぅーっとふくらませて遊んでいる友だちを見ると羨ましく感じました。
乳歯の虫歯で抜歯が多いと、永久歯の歯並びも悪くなる傾向があります。案の定私は出っ歯となり、口を閉じることができません。
いつも笑っているような表情であったため、小学校高学年から中学校まで年上からからかわれていました。
私は別に自分の歯並びについてどうでもよかったのですが、心配した母親が矯正医に連れていき歯並びを治すことになりました。
多感な思春期に受けた矯正治療。それが僕にとって忘れることができない体験となりました。

大きな影響を与えてくれた人との出会い: それから約10年後、私は歯科医になリました。矯正治療していただいた先生に連絡した時はとても喜んでくれました。
この先生に出会ってなかったら自分は歯医者になってなかったと思います。
大学を卒業し大学院に残ることを希望しました。留学も憧れました。
しかし家庭の事情でそれは無理。

仙台市内の歯周病専門医の岡村歯科に就職しました。ここで学んだことは一生の宝となりました。
昔から母親から「あなたは出会う人に恵まれているね」とずっと言われていましたが、それは今もそう感じています。
今の自分があるのはこれまで出会った方々、そして素敵な患者さんに支えられたと確信しています。

覚王山プライベートデンタル開業までの道のり

2001年に名古屋市千種区にたなか歯科クリニックを開業。
それから保険治療を行ってきましたが、ずっと心のなかでくすぶっているものがありました。
若い頃の大学院や留学は無理でしたが、開業後自分の力でなんとか勉強を継続しました。
歯科学生のときに学んだ世界共通の歯科医学、そして新しい技術の融合。
自分の中のワクワク感が止まりません。

しかし実際は保険制度の縛りで不自由な治療をしていること。
学べば学ぶほどその気持ちは大きくなりました。

それがついに抑えきれなくなり、保険医を卒業し名古屋市千種区の歯医者覚王山プライベートデンタルを開設しました。
これまで担当していた患者さんには申し訳なく思います。どうか私の身勝手をお許しください。
新たな気持ちで最善の治療を皆様に提供していきます。